前回のブログにて書ききれなかったことを綴る。
ライブのアンコール時にバンド名とともに発表いたしました。
『HIGH END LIE』としてのファーストワンマンライブが決定。
会場は同じく戸塚ファーストアヴェニュー。
横浜で育ってきました。
雄平さん、嶋くんとも横浜で出会い、戸塚という小さな町で再会しました。
ここしかないの。
ここで狼煙を上げる。
是非皆さんのご来場を、
メンバー・スタッフ一同、心よりお待ちしております。
そしてもう一つ。
昨年、山下雄平・濱上雄大・嶋隆裕の3人が集まり、初めてのライブ。
山下雄平・ライブ・2023『彩生』より、演奏した楽曲を全て収録した
山下雄平としての初ライブアルバム、
【16[ミ]リフィルム】
を、会場先行販売いたしました。
とてもありがたいことに初回仕様分即日完売。嬉しい限りです。
初回アートワーク仕様はもう手に入らないかと思います。今後はまたデザインを考え再販予定。またアナウンスいたしますね。
上記ライブアルバムですが、
音源化するにあたり、ミックスとマスタリングを担当させていただきまして、
少しだけ想いをつらつら。
昨年2023年4月29日に3人は再会し、来たる同年11月25日の
【山下雄平・ライブ・2023『彩生』】
に向けて、練習やミーティングを重ねていくわけです。
当初はお誘いを断ろうと思っていたのが、いざ一緒に音を出せば、
雄平さんの人間力・魅力にやられ、嶋くんの気遣い力・お笑い力にやられ、
もはや次のスタジオが待ち遠しい。はやく2人に会いたい。となっていました。
ベタな言葉でとっても曖昧な表現となりますが、
【忘れていたあの頃】
まさに、高校の軽音楽部で初めてバンドを組んだときの感動や楽しさを感じたの。
自分の中で 『山下雄平』『HIGH END LIE』の一つテーマとしていることがあって、
【初期衝動】
うずうずする感覚や、アンサンブルになることで爆発力が増す感覚を大事にしていきたいと心掛けているんだけど、おそらく当初にこの衝動を感じたが故かもしれない。
そんな気持ちの中でいつだったか雄平さんが言った言葉がすごく印象に残っていて、
「節目と思うライブは沢山してきたし、O‐WESTでのワンマンはおそらく自分の中で一番の大きな節目なんだけど、今回濱ちゃんや嶋くんと3人でやるこの戸塚ファーストアヴェニューでのライブは間違いなくそれを越える節目となるし、過去の山下雄平を更新したい。』
多分どこかで自分の中にあった憑き物が落ちた瞬間だったと思います。
3人で作り上げるという作業に勤しみ、そんな尊い時間を楽しみ、迎えた当日。
凄まじい緊張感に包まれつつ、最高の山下雄平ライブが出来ました。
山下雄平・濱上雄大・嶋隆裕の3人だからこそ迎えられた夜だったと。
そんな夜を音源化するにあたりエンジニアの話しが出たのですが、自分から立候補しました。
というより、再会してからというもの濃い日々を過ごし、いろんな物を考えては乗り越えてきての夜、本音で言えば『山下雄平』最初から最後まで他の人の手を入れたくないという意地だったかもしれません。
少しかじってるだけでやったことないし。
この調整どうやるの。
教えてYouTube先生。
Google先生もお願い。
もうこんな所からの始まりです。
何回もいじっては聴き、没。
良い感じ。とあらためて聴いては没。
出来た。翌日聴いたら、没。
素材はライブ当日にレコーダーで録ったもの1つのみ。
マイクを各パートごとに立てているわけでもなく、バンド全体の出音が一つの音として録音されているのみ。
波形は一切修正をしていません。
演奏のミスやズレたところはそのまま。
皆様の声や手拍子、咳払いや空気の揺れる会場音まで。
必要最低限の出力レベルを確保することだけにほぼ全てを注ぎ、
ありのままの『彩生』を詰め込みました。
自信を持って皆様のもとへ届けられます。
購入してくださった皆様、
当日観に来てくれていた方も、その日は来れなかったけど、という方も、
是非『彩生』した際にあの夜を感じてもらえたら嬉しいです。
また、この作品を作るにあたり、
というより今『HIGH END LIE』となれたことに対してですかね。
【SPECIAL THANKS】
・鈴木紫峰都(MODE)
・PRINGO & THE CONFUSION
・esola
・青木ちなつ(from DAISY)
・スタジオ『花咲く乙女たち』
・star wall studio
・戸塚ファーストアヴェニュー
・応援して下さる全ての皆様
載せきれなくて恐れ入りますが、沢山の方に支えられての今だと思っています。
本当にありがとうございます。
最後に16[ミ]リフィルムからの音像でなく映像を。
~ダイジェスト~
『1984』
『凛』
『サンキューグッデイ』
まだまだ旅は始まったばかり。
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