2025年4月19日(土) at 戸塚ファーストアヴェニュー
皆様へ沢山の感謝を。
季節も巡り、前回のライブを終えてから、
レコーディングを乗り越えた。
そんな我々 HIGH END LIE のライブでした。
1番手の『ゆうまぐれ』
ボーカルの方がコードオルガンとマンドリンを弾く、独特な世界感のバンド。
コードオルガンという楽器をはじめて拝見したのもあり尋ねてみたところ、
どうやらアコーディオンに近いのかな。見た目がすさまじくお洒落で格好いい。
上記オルガンやマンドリンの音色、エレキギターのフレーズ、ボーカルの方の歌い方など、
どこか西洋の街並みが浮かんでくる。
巴里です。花の巴里。それか羅馬。国違うけど。
行ったことが無いので完全にイメージです。
楽曲群はとても表情があり、少しノスタルジック。
物語を読んでいるかのようでした。
個人的に凄く好き。
ゆうまぐれさんの演奏中、楽屋で雄平さんに
「はまちゃん、好きでしょ?」
はい。とっても。
2番手の『Sylpheed』
こちらはコピーバンド。否、アレンジも変えていたのでカバーバンドと言うべきでしょうか。
ギターの音が凄く素敵でした。コンプが掛かったような芯のある音。
聞いたら今回は特に掛けていないとの事で感服。
ボーカルの方がウインドシンセサイザーを吹いていて、ゆうまぐれさんに続き、なかなかライブハウスで見る事のない楽器を立て続けに見れて得した気分でした。
ポップス、ジャズ、フュージョン、幅広い楽曲のカバー。
ウインドシンセに引っ張られる訳でなく、ピアノやベース、ドラムもギターもまんべんなくフューチャーを感じられるところが素敵。
どれも聴いたことのあるナンバーでお客様然り、自分も満足感がいっぱい。
ジュリ扇も見れました。すごく久しぶり、と言いますか『ジュリセン』というワードを生きてるうちに脳内の引き出しから再び出してくるとは思いもよらなんだ。
ゆうまぐれさんでも感じたのですが、Sylpheedさんもそう。
とても上品。これを伝えたい。
ちなみにベースの方は、嶋くんとゴルフ仲間とのことです。
嶋くんをよろしくお願いいたします。
最後は我々『HIGH END LIE』
【セットリスト】
1. FORTH
2. COMEBACK MY BLUE!
3. 高架橋イノセンス
4. YES
5. トロイメライ
6. 凛
7. NIGHT DIVE(4人編成)
En. コクーン
この日は戸塚ファーストアヴェニューのバーカウンターのお兄さん、
杉田アキラ氏をベースにて迎えて『NIGHT DIVE』を4人編成初披露。
MCで話したとおりで、本来は5月のファーストアヴェニュー周年月間ライブで一緒に演奏する予定でしたが、
スタジオで初めて一緒に音を出した時のセンセーション。
その場で今回一緒に演奏することに急遽決定した次第です。
【HIGH END LIE】と名前が付く前、
山下雄平・濱上雄大・嶋隆裕の3人で音を鳴らしたときから見てくださっている方です。
そんな彼と共にステージに立てたことは、バンドにとっても
演奏の幅と選択肢の幅、感情の揺れ幅が広がるという、
未来への着想においてとても大きな意味合いがあるステージとなったのではないでしょうか。
自分はそう思います。ありがとうございました。
アキラ君には来月のライブもベースにて2曲ほど演奏に参加していただきます。
楽しみにしていてくださいね。
アンコールもありがとうございました。
何も考えておりませんでしたが、メンバー間のすり合わせは一瞬。
必然と『コクーン』に導かれたような気がします。
MCでお伝えした通りです。今月末か来月頭に同楽曲をサブスクリリースいたします。
最高の楽曲です。アナウンスをお待ちください。
伝えたいことが沢山ある。秘める想いに蓋をしている。
今回のライブは【HIGH END LIE】としてやってきたことが一つ花開きだしたと感じた。
それはあの場にいてくださった皆さんが何より体感してくださったのではないだろうか。
我々の力だけではないんだ。
フロアに入りきらないくらい満員のお客様。
感動したのは最初から最後まで観てくださった方が多くいらしたこと。
もちろん時間や次の日の兼ね合いでお目当てのバンドのみ観に来てくださった方もいらっしゃったと思いますが、それはそれでとてつもない感謝に値すると思います。
その皆様を集客しきる3バンドの底力。
その3バンドが出たいと思えるライブハウスの魅力。
お客様も演者もスタッフの皆様も
音楽を愛する人が、ライブハウスで過ごす時間を純粋に楽しんでいた。
ただ、そこに尽きる。
心の底からそう思います。
みんな幸せそうでした。これは本当に嬉しい事。
終演後も沢山の方が声を掛けてくださり、ありがたい限りです。
この日より販売いたしました、
【会場限定両A面シングル】
『YES / トロイメライ』
こちらもお手に取っていただきました皆様、
誠にありがとうございました。是非あなたの心の一枚になりますように。
届けたい。
楽曲を聴いてもらいたい。
ステージを観てもらいたい。
いつもありがとうございます。
我々のことは好きですか。
「〇〇〇!」
バンド名から戸塚ファーストアヴェニューにて配信していた各バンドのアーカイブが観れますので、是非覗いてみてくださいね。
答えはそこにありますから。
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