ATSUSHI
~チェッカーズナイト♪~
会場:二子玉川 東京音実劇場
バンド『the Nineteen Avenue』
Gt , Vo ATSUSHIさんがソロでライブをするとのことで観てきました。
この日はシンガーソングライターの小田留意さんと東京音実劇場の共同企画
チェッカーズナイトということで、出演者それぞれが1曲チェッカーズの曲をカバーするという企画。
1番手『りょーすけ.』
ピアノ弾き語り。
古き良き歌謡曲を愛しているのが伝わる素敵なメロディライン。
芯のある声が楽曲ともハマっていて、
バンドでいうならチューリップを感じました。
ガチのチェッカーズファンらしく熱量が凄い。
チェッカーズカバーは『裏通りの天使たち』
オリジナル楽曲とカバー楽曲で歌い方の差が垣間見えたし、そのリスペクト精神が最高ですね。
2番手『ATSUSHI』
アコギ弾き語り。
ATSUSHIさんとは付き合いも長いです。
サポートミュージシャンをしつつ、弾き語りもしていた頃に出会いました。
とても頼れるアニキって感じかな。義理人情にあつい。
彼は趣味で音楽をやっている方ではありますが、だからこそ気どった感じもなく、分け隔てなく目線を下げて年下の自分にもすごく親身に接して下さります。
自身のその時の音楽を楽しんでいるし、歌いたいことやメッセージをダイレクトに伝えて来る姿勢は今回のライブでも十分に発揮されていました。
感想や分析、気持ちや目標、一人の一般人としての感覚を言葉にするのがすごく上手な方で、他人にもしっかり向き合ってくださる大好きな先輩です。
昔一緒に飲んでいる時に彼が言った
「音楽をしている自分は良い自分」
という言葉を鮮明に覚えていて、以降自分の中で大事にしてきました。
その通り。その通りなんですよね。
今なら当時以上に納得出来ます。また感情交流しましょうね。
チェッカーズカバーは『Friends and Dream』
3番手『世古武志』
サウスポーのアコギ弾き語り。
とにかく生のライブで見るべき方ですね。
歌唱力・演奏力・表現力の無駄遣い。
否、活かしすぎというべきでしょうか。未だライブの残り香が凄いです。
好意的なとってもいい意味です。
チェッカーズカバーは『I Love You,SAYONARA』
4番手『小田留意』
アコギ弾き語り。ピアノ弾き語り。
この日の主催者。
爽やかな音楽を提供していただきました。
チェッカーズ世代ではおそらくないであろう彼でしたが、彼もまたチェッカーズを愛するミュージシャンでした。歌い方など影響を受けてるなという感じもあり、爽やかな音楽ではありますが骨太な音楽でもありました。
チェッカーズカバーは『Song For U.S.A.』・『星屑のステージ』
後者の曲は自分的チェッカーズで一番の名曲だと思っています。格好いいですよね。
最後は出演者全員でチェッカーズカバー『夜明けのブレス』
最後まで楽しめた素敵な夜でした。
ATSUSHIさんお声掛けありがとうございました。
この日の会場は
東京音実劇場。
自分自身のホームとも呼べる愛するライブハウス。
ライブハウスではありますが、いわゆるバーカウンターがあり、壁には様々なアーティストのバックパスが貼っているような箱ではなく、どちらかというとイベントスペースに近いこちらの空間。
それこそATSUSHIさんがこちらで主催したイベントの出演きっかけだったか、自分から挨拶に行ったのが先だったか記憶は定かではないのですが、
コロナ禍になるまで毎年自身の生誕祭を行わせていただいておりました。
そこから時は流れ、数年ぶりに来場。
最初はこの日観に来るのをためらっていた部分もあるのですが、結果として足を運んで良かった。
「バンドをはじめました」と言えど、まだまだ何者でもない僕ら。
コロナ禍でも頑張っていた箱側に何も貢献していない自分。
日々の生活の中で出る沢山のリアル。
様々な要素があるのですが、結局は自分から身を引いてしまったという部分の後悔や上記述含めまたタイミング来たからヨロシク感。
何もかもが自分本位な気がしていましたが、会場着いて店長の真樹さんの声聴いたら全て吹っ飛びましたね。
もちろん真樹さんの優しさに甘えている8割ですが、
それはビジネスかもしれない、単純な懐かしさ補正かもしれない。
云々は無視。
自分も嬉しかった事実。向こうも喜んでくださったという事実。
そこを純粋に受け止めたい。
またここから紡がれていく。
HIGH END LIEとなった今、しっかりカタチを残して、改めて挨拶に来よう。
2024年10月26日
HIGH END LIE
1st One Man LIVE
『現出』
フライヤーも快くロビーに貼ってくださりました。
是非会場でご覧になってください。
女性アーティストが数多く出演しており、そのイメージが強い方もいるかと思いますが、
今回のイベントのように男性アーティストも最高のライブが創れる箱です。
ようこそ、音の実る劇場へ。
是非チェックしてみてくださいね。
さぁ次は我々の番。
彩光の一日へ。
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